白血病闘病記
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●2008年06月02日(月)のNRT通信より
長野県在住の患者さんから手記が届きました。
千曲市 Kさん
「血小板減少性紫斑病」
2000年の3月の事です。妊娠8ヶ月の妊婦検診で行った血液検査の結果「血小板」が正常値の半分ほどしかなく、精密検査を受けるように指導されて、長野市内の総合病院内科で更なる検査を受けると「特発性血小板減少性紫斑病」と診断されました。
「免疫抑制療法開始」
妊婦さんには時々見られる病気であり「ステロイド剤」の服用で出産すれば、たいていは治ると言われ1日5mmを3ヶ月服用し、徐々に減らしながら”7ヶ月”ほど服用しました。
体調は悪くないのですが、ステロイド剤特有の「ムーンフェイス」症状に侵され、精神的には落ち込み不安の日々が続きました。
しかし、出産後も血小板の回復は見られないどころか、赤血球や白血球も減少してきたため、今度は「骨髄検査」を受けるように指示されました。
「骨髄異型性症候群発症」
結果は病名が変わり「骨髄異型性症候群」と診断され、直ぐに血液の専門医がいる病院に行くように言われました。
1年近くにわたり医師の指示を守り、漫然とステロイド剤を服用していた事を非常に後悔し、病気のことを自分自身よく勉強しなかった事を強く反省しましたが、早く不安を解消したくて早速血液専門医の診断を仰ぎました。
「急性骨髄性白血病発症」
結果は「骨髄異型性症候群」と「急性骨髄性白血病」の両方の所見があり、骨髄移植か化学療法(抗がん剤療法)かどちらかを選択するように言われました。
前の二の舞いを踏まぬよう今回はそれぞれの療法について詳しく説明を求めた結果、多少は生命の危険性の少ない化学療法を行う事にしました。
1ヶ月を1クールとして合計5回の化学療法を行いました。その副作用は「下痢、嘔吐、頭髪の脱毛、貧血、感染症など」で、想像していた以上に辛い状態が続きましたが、約半年間の入院生活で一応の改善が見られたので退院して、自宅療養に切り替えました。
「再発」
しかし、半年位で再び骨髄に異常が現われ、医師からは完治するには骨髄移植しか方法がない事を告げられました。
骨髄バンクのドナーを探しましたが候補者が中々見つからず時間が過ぎていく中で、赤血球が輸血に頼るまで減少し、血小板も1万前後まで下がり造血能力はギリギリまで低下してしまいました。
「臍帯血移植」
そのような状況に陥ったため、骨髄移植から臍帯血移植に切り替えて2003年7月に移植を受けました。
「移植前、抗がん剤を致死量程度の大量投与」
移植前には白血病細胞を殺すため、抗がん剤と放射線療法を1週間の間に受けました。そして臍帯血移植は5分ほどで終わりましたが、この療法を受ける事で白血病細胞は殺されますが、併せて免疫力と造血能力も殺されるため感染症防止のため無菌室に入り、外部と遮断された部屋で、新しい造血や免疫力が根付くまで、ひたすら我慢した闘病生活を送るしかありませんでした。
移植後3ヶ月と少しで放射線などの副作用も乗り越え合併症なども落ち着いたので、退院することができましたが、倦怠感がひどく、身体を動かすのに全精力を込めないと動く事が出来ないのには閉口しました。
玄関を入って靴を脱いでも家に上がる体力がないのです。二階に上がるのにはもっと大変で介助がなければ出来ませんでした。
洗濯物を干すのにも手を上げることすら出来ないのです。半年後には帯状疱疹に罹り痛みとの戦いも経験しました。
「肺炎を誘発」
そして3年半ほどの間に、何度となく肺炎などの感染症を繰り返し、やっと健康を取り戻しつつあるかと思った矢先、再び検査の結果血小板減少が見られ、病気の再発が判明しました。移植後4年になる直前でした。
「医療不信」
医師には「抗がん剤、再移植、インターフェロンによる治療の選択が必要です」と告げられましたが、医療を信じて医師を信じての再発に次ぐ再発に、苦しくて辛い化学療法には抵抗を感じ、代替療法に変えてみようと考えました。
「代替医療を選択」
と考えたのは、夫が「自然医学総合研究所の長野支部」に椎間板ヘルニアでお世話になっており、私自身も妊娠中の腰の痛みで治していただいたことで、自然医学について触れる機会があったことから、自然療法で白血病で元気になった方の記事も拝見したことがあったからです。
ステロイド剤、抗がん剤、臍帯血移植もしてきたなかで、今度再発と言うことになったら、免疫力を高める自然医学の療法に変えてみようと漠然ではありましたが考えていたのです。
残念ながら本当に再発してしまいましたが、今度は迷わず自然医学の療法を選択しました。
高橋先生に相談して血液画像分析器で血液の質を調べてもらったところ、白血球の動きが鈍く異形も多く見られました。
赤血球も正常でない形のものが多くあったので、造血に深く関わる腸を健康にするために酵素療法と総合光線療法を併用し、さらにピンポイントで深部まで到達する光を照射した後で骨格の歪み改善するという自然医学総合研究所が20年以上掛けて開発した「総合免疫療法」を始めました。
また、毎日の生活の中においても、主食を玄米に切り替え、副食を有機のものにできるだけ変え、身体を冷やす食品、血液を汚す動物性食品等は極力摂取しないように努めるように指導をうけました。
更に白血球を活性化させる強化食品など健康食品も一緒に摂ることにしました。
「主治医を説得」
お世話になった医師にも、自分の気持ちを率直に話して、自然療法でやってみる了解も頂きました。
「結果は良好」
その結果、血液検査は毎月受けていますが現在のところ病状がひどく悪化することもなく、今までと同じ生活が続けられています。食事も美味しく、体重も健康時に近づき体調はすこぶる快調です。
時々考えるのですが、私が再発したとき、もし前と同じ化学療法や再移植を選択していたら、今頃どうなっていただろうと言う事です。
それを考えると入院中の一コマ一コマが甦り身震いしそうになりますが、身体の一部分だけを見るのでなく、総合的に見て自然治癒力を信じて、それを伸ばす今の方法は、副作用もなく身体にも優しく、やはり正解だったと思っています。
「医療の鎖国状態」
人の健康は、大きな病院で保健医療を受ければいいということではない事を実感いたしました。
日本の医療制度は、欧米に比べて30年遅れていると言うことも実感いたしました。
代替医療は、アメリカの13の州ですでに保険の対象となっているといわれています。
日本でも国民のためになる安全な医療を研究をしていただきたいものです。
今後は、完治を目指して大沼先生や高橋先生の教えを実践して行きたいと思っております。
自然医学との出会いに心より感謝しております。
(平成20年5月)
文責:自然医学総合研究所 大沼 善誉
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