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はしかの盲点 1

はしかの盲点 その1

 本日は関東地方をはじめとし、全国的に流行の兆しが出ている”はしか”について中部経済新聞に毎月掲載されている大沼善誉博士の記事から引用させて頂きます。

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 5月3日付けの読売新聞によると、、、

 同研究所が全国約450の基幹病院を対象に行っている定点調査によると、報告があった15歳以上の患者数は先月16日から1週間で39人に上り、01年の大流行時に記録した1週間あたり54人に迫りつつある。東京都立高3校が、はしかの集団発生で臨時休校となったほか、創価大(東京都八王子市)も今月6日まで全授業を休講にした。愛知県や大阪府など他の大都市圏でも患者が増えている。

 はしかは、くしゃみやせきによる飛まつ、接触による感染のほか、空気感染も起き、感染力が極めて強い。1歳児に対するワクチン接種の普及などにより患者の総数は減少していたが、その一方で、病原体に触れて免疫が高まる機会が少なくなったことなどが原因となり、感染が拡大したとみられる。はしかの流行は、春から初夏にかけてが最盛期となる。同研究所は「はしかにかかったことがなくワクチンも接種していない人は、早めにワクチンを接種してほしい」と呼びかけている。


と、言う事だそうです。

 しかし「病原体に触れて免疫が高まる機会が少なくなった事などが原因となり」とありますが、これだけでは「はしか」原因の本質に触れられていない為、罹った時の正確な対応と予防知識を持つ事は容易ではありません。はしかの本質に触れられている情報というのは今のところ少ないようです。

 まず、はしかの症状ですが、大沼善誉博士の記事から引用します。

~引用開始~

 はしかの症状は、発熱とともに咳、鼻汁、めやにがみられるようになります。

 一般に発熱は二峰性と言われ、途中で短期間解熱する時期があります。最初の発熱は軽度から中程度(38~39℃)のことが多く、3~5日間続きます。

 最初の発熱が下がってくる頃、口腔内(頬の内側)にコプリック斑(はん)と呼ばれている細かな白色の発疹がみられます。

 このあと2度目の熱が上昇しはじめるのとほぼ同時に発疹がでてきます。2度目の発熱は40℃を超えることもあります。発疹ははじめ首や耳の後ろに小さな紅斑としてでてきます。

 そして次第に顔から体、手足へと広がるとともに、個々の発疹はやがて大きくなり、徐々に癒合(ゆごう)していき、色は濃くなっていきます。発疹が全身に広がった頃には熱は下がり始めます。

 発疹はその後、赤みが薄くなり黒ずんだ色が残りますが、1カ月くらいで消失します。はしかのあと重い肺炎や脳炎を合併して発病することがあり、なかにはこのために死亡することもあります。

 近年成人での麻疹の発病が増えていますが、内科医が麻疹患者を見慣れていないという事情もあり、診断が遅れる場合が少なくないようです。成人の麻疹の場合、腹痛、黄疸(おうだん)、肝機能障害といった腹部の症状がよくみられます。

~引用終了~

(次回エントリーは原因と対処方法についてです。)

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